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バナナと歩み50年、地下熟成の味が自慢 群馬県伊勢崎市の梅田商店

 Uploaded by 朝日新聞社 バナナと歩み50年、地下熟成の味が自慢 群馬県伊勢崎市の梅田商店 (2018/10/02)

バナナと歩み50年、地下熟成の味が自慢
群馬県伊勢崎市の梅田商店

店先に並ぶのはバナナだけ。店の地下でしっとりと熟成させる――。そんな創業約50年の「バナナ屋さん」が群馬県伊勢崎市昭和町にある。知る人ぞ知る甘さに魅了された常連客も多い。
 住宅街の一角にある梅田商店に黄色に輝くバナナが房で並ぶ。バナナは青くて未熟な状態で輸入される。店先に並ぶ前に温度管理された「室」で熟し、黄色に変わる。大手ではコンピューター管理された大型施設で追熟加工をするのが主流だが、家族経営の同店は自前の室で昔ながらのスタイルを貫いている。
 同店の地下室は創業当時のままで、深さ3・4メートルの部屋にバナナが寝かされている。自然の湿度が加わり、夏は涼しく、冬は温かい利点があるが、出し入れが大変で大量に扱えない。
 追熟にはエチレンガスを充満させてバナナを「起こし」、ガスを抜いて計5日ほど寝かす。2代目の梅田智昭さんと先輩従業員が設備が古くても、「職人」としての感覚を研ぎ澄まして適温に保つ。
 智昭さんは先代の梅田秀夫さんの姿をみて習った。ガスを抜く前後で温度を変える。失敗すれば、ボロボロになったり色が悪くなったりもする。
 店は、本家で創業約90年のバナナ専門店「梅田才治商店」=前橋市元総社町=で修行した先代が独立して開いたのが始まりだ。約20年前からは、自前の熟成をやめた本家にも卸すようになり、本家の客からも好評を得ている。




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